最近巷で良く耳にする『孫子の兵法』
僕も以前学んだ事があるので、ここで紹介したいと思います。
そもそも『孫子の兵法』とは
およそ2500年前、中国で書かれた世界最古の兵法書。
日本でも戦国時代、武将たちがその兵法を用い戦を有利に進めたという。
現代でも、ビジネスシーンにおいてその手法が注目されている。
それでは、実際の紹介していきましょう。
鳥、起つ者は伏なり。獣、驚くものは覆なり。
解説
鳥が飛び起つのは伏兵の存在。獣が驚いて逃げているのは奇襲の存在
現代においても、周囲の様子に異変があれば何かのサインであろう。
会社でいうと、同僚や上司なんかのちょっとした雰囲気やいつもと違う行動など
があれば何かの前兆。
小さな変化を見逃すな。
兵とは、詭道なり。
解説
戦争とは敵を欺くこと
戦争は、勝負事ではない。勝つしかないのだ。
そのためなら、和平を持ち込む振りをして騙しても全然ありだというのだ。
非情であるが、騙される方が悪い。戦争とはそういうもの。
絶対に勝たなければ生き残れないのだ。
信用しきってはならぬ。
戦わず人の兵を屈するのは、善の善なる者なり。
解説
戦わずして、敵を屈服させることが最善の策である
正面攻撃は体力の消耗戦。
僕の会社の話になるが、『自分の考えが正しい』と押し付ける上司がいた。
それに対し、部下も「納得がいかない」といった感じでしばしば口論となり、熱くなっ
ていたのを思い出した。
その上司は正直過ぎた。無駄な戦いは避けるべきだった。
まとめの一言!
孫子の兵法とは
戦わずして勝つ!ということだ。